ガス漏れに気づいたらすぐすること|正しい対処手順と絶対にやってはいけないこと
「なんかガスのにおいがする…」そう感じた瞬間、あなたは正しく行動できますか?ガス漏れは対処を誤ると重大な事故につながります。慌てて換気扇をつけたり、電気のスイッチを操作したりするのは危険です。福山市の大目商店が、いざという時のために知っておきたい正しい行動手順を解説します。
プロパンガスの特性(都市ガスと何が違う?)
正しい対処をするためには、まずプロパンガスの特性を知っておくことが大切です。
① 空気より重い:プロパンガスは空気の約1.5倍の重さがあります。漏れると床や低い場所にたまりやすく、都市ガスと異なり上に逃げません。
② においがつけてある:プロパンガス自体は無色・無臭ですが、漏れをいち早く気づけるよう、腐った玉ねぎのような独特のにおいが意図的につけられています。
③ 爆発限界がある:空気中のガス濃度が約2.1〜9.5%の範囲になると、火花ひとつで爆発・引火する危険があります。濃度がこの範囲に達する前に逃げることが最優先です。
ガス漏れに気づいたらすること(5ステップ)
においに気づいたら、次の手順を落ち着いて行ってください。
絶対にやってはいけない行動
次の行動はガス爆発・引火のリスクを高めます。においがしたと気づいた瞬間から、これらは絶対に行わないでください。
⚠ やってはいけないこと
- 換気扇のスイッチを入れる(モーターの火花が引火する危険)
- 照明・電気機器のスイッチをオン・オフする
- 室内で携帯電話・スマートフォンを操作する
- インターホンや呼び鈴を押す
- タバコに火をつける
- 確認のためにライターやマッチを使う
✔ 安全にできること
窓やドアを手で開ける・ガスコックを手で閉める・外へ歩いて避難する・屋外に出てから電話をかける
ガス漏れが起きやすい原因と予防策
ガス漏れの多くは次のような原因から発生します。日頃のチェックで未然に防ぐことができます。
ゴム管(ガスホース)の劣化・亀裂:ガスコンロとガス栓をつなぐゴム管は経年劣化で硬化・ひび割れが起きます。5年を目安に定期交換することをおすすめします。
接続部分のゆるみ:給湯器・ガスコンロの接続部分が何らかの衝撃でゆるんだ場合に漏れが生じることがあります。機器を動かした後は接続を確認しましょう。
ガス機器の老朽化:給湯器やガスコンロも10年以上使用していると内部の部品劣化によりガス漏れのリスクが高まります。違和感を感じたら早めにご相談ください。
大目商店では、ガス設備の定期点検・ゴム管交換・機器の点検を承っています。「最後に点検してもらったのがいつか思い出せない」という方は、ぜひ一度ご連絡ください。
大目商店の緊急連絡先
においが気になる・機器の調子がおかしいなど、ガスに関するご不安はすぐにご連絡ください。
ガスのにおい・異常を感じたらすぐにお電話を
赤坂SS(ガス部):084-951-2334
山手SS:084-951-7666
曙東SS:084-953-5577
※緊急の場合は119番(消防)または110番(警察)にもご連絡ください。
※本記事はプロパンガス(LPガス)を対象に記載しています。都市ガスは比重が空気より軽く挙動が異なります。
よくある質問
- Q. においがするけど気のせいかもしれません。確認するにはどうすれば?
- A. 「気のせいかも」と思っても、まず換気(窓を開ける)を行い、屋外に出てからガス会社に連絡してください。確認のために室内でライターやマッチを使うことは絶対にやめてください。
- Q. ガスのにおいで目が覚めました。寝ていたまま電気をつけてしまいました。
- A. 電気がついた時点で引火がなければ、すぐに窓を開けて換気し、建物の外に出てからガス会社に連絡してください。ガス濃度が爆発限界に達していない可能性がありますが、速やかな換気と避難が最優先です。
- Q. ガス漏れの点検・確認を依頼することはできますか?
- A. はい、大目商店では点検対応を承っています。「においがした」「最近ガス機器の調子がおかしい」といったご相談もお気軽にどうぞ。